【裏技】 超簡単!折れたボルト(車・バイク・農機など)を取る方法
今日は、折れたボルトを簡単に取る方法紹介したいと思います♪
場合にもよりますが、今回はお客様からマフラーを外してたらボルトが折れてしまった!!!ということで折れたネジを、取ってほしいとのことでした!
それがこれです。
見てみるとネジ山が錆びており折れた部分がかなり穴の奥で折れてます、こーなると挟んで回したりできません!
もし、ネジが飛び出していたとしても錆びてて回りません!
普通だと、ドリルでネジを開けてネジ山を切り直しますよね?
しかし、ドリルをミスると穴の位置がずれたり時間がかかったりします。
そんな時に、半自動溶接機を使います!
半自動溶接機は握ると先から細い針金が出てきますのでそれを折れたネジに点付けしていきます!
注意点
ネジにだけつける事!
回りの部分に付いてしまうとダメです!
もし付いてしまったらベルトのサンダーなどで削りおとしてやり直しです!
こんな感じて盛っていき穴の外にくるまで点付けして行きます。バイスプライヤーで挟めるほど飛び出してしたら準備完了です!
あとはバイスプライヤーでしっかり挟んで回すだけです。
ネジが赤く焼けている間に回すと楽に回せます!
溶接したことによって挟む部分を作り、なおかつネジを焼くという作業も同時にしていることになるので錆びていてもこのように簡単に回すことができます!
あとは、タップでネジ穴を切り直してやればOKです!
この方法でやることによってネジ穴の位置が変わる心配もないですし、素早く折れたネジを取ることができます!
ちなみに今回は一分ほどで取ることができました。
コツさえ掴むことができればとても役にたつ方法だと思います!
ぜひ皆さんも試してみてください。