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車の鈑金、整備などいろいろ書いていきたいと思います。

中古車買うときのポイント‼️必勝法‼️

中古車選びのポイントとは?失敗しないためのおすすめ方法

中古車を購入するときには、様々な要素を考慮する必要があります。中古車は新車と違って、個体差が大きく、状態や価値が異なります。そのため、中古車選びには、価格や走行距離、年式、修復歴などの基本的なポイントだけでなく、車検残やオークション販売車、第三者による車両評価や定期点検整備記録簿の有無などの細かいポイントも重要です。ここでは、中古車選びで失敗しないためのおすすめ方法を紹介します。

価格

中古車の価格は、市場の需要と供給によって変動します。一般的には、人気の高い車種やグレード、色やオプションなどは高値で取引されます。また、年式や走行距離も価格に影響します。年式が新しく走行距離が少ないほど高くなります。しかし、価格だけで判断すると、見た目だけで中身が悪い車に引っかかる可能性があります。そのため、価格と品質のバランスを見極めることが大切です。

走行距離

中古車の走行距離は、車の消耗度を示す指標です。走行距離が多いほど、エンジンや足回りなどの部品の劣化が進みます。一般的には、走行距離が10万kmを超えると故障のリスクが高くなります。しかし、走行距離だけで判断すると、走行距離が少なくてもメンテナンスがされていない車や事故歴がある車に引っかかる可能性があります。そのため、走行距離と整備状況や修復歴のバランスを見極めることが大切です。

年式

中古車の年式は、車の新旧度を示す指標です。年式が新しいほど、最新の技術やデザインが採用されています。一般的には、年式が古いほど性能や安全性が低くなります。しかし、年式だけで判断すると、年式が新しくても走行距離が多い車や事故歴がある車に引っかかる可能性があります。そのため、年式と走行距離や修復歴のバランスを見極めることが大切です。

修復歴

中古車の修復歴は、事故や災害などで損傷した部分を修理した履歴です。修復歴がある場合は、その部分の強度や耐久性が低下している可能性があります。一般的には、修復歴があるほど価格が安くなります。しかし、修復歴だけで判断すると、修復歴がなくても走行距離が多い車やメンテナンスがされていない車に引っかかる可能性があります。そのため、修復歴と走行距離や整備状況のバランスを見極めることが大切です。

車検残

中古車の車検残は、次回の車検までの期間です。車検残が多いほど、車検費用を節約できます。一般的には、車検残が1年以上ある場合は、価格が高くなります。しかし、車検残だけで判断すると、車検残が多くても走行距離が多い車や事故歴がある車に引っかかる可能性があります。そのため、車検残と走行距離や修復歴のバランスを見極めることが大切です。

オークション販売車

中古車のオークション販売車は、オークション会場で落札された車です。オークション販売車は、一般的に価格が安くなります。しかし、オークション販売車は、実際に見て触って確認できない場合が多く、状態や品質に不安が残ります。そのため、オークション販売車を購入する場合は、第三者による車両評価や定期点検整備記録簿の有無を確認することが大切です。

第三者による車両評価

中古車の第三者による車両評価は、中立的な専門家が車の状態や品質をチェックした結果です。第三者による車両評価がある場合は、その内容を参考にして中古車の価値や安全性を判断できます。一般的には、第三者による車両評価があるほど価格が高くなります。しかし、第三者による車両評価だけで判断すると、第三者による車両評価が高くても走行距離が多い車や事故歴がある車に引っかかる可能性があります。そのため、第三者による車両評価と走行距離や修復歴のバランスを見極めることが大切です。

定期点検整備記録簿

中古車の定期点検整備記録簿は、定期的に行われた点検や整備の履歴を記録したものです。定期点検整備記録簿がある場合は、その内容を参考にして中古車のメンテナンス状況や故障履歴を判断できます。一般的には、定期点検整備記録簿があるほど価格が高くなります。しかし、定期点検整備記録簿だけで判断すると、定期点検整備記録簿があっても走行距離が多い車や事故歴がある車に引っかかる可能性があります。そのため、定期点検整備記録簿と走行距離や修復歴のバランスを見極めることが大切です。
以上のように、中古車選びには、様々なポイントがあります。中古車選びは、自分のニーズや予算に合わせて、価格や品質のバランスを考えることが重要です。また、中古車を購入する前には、必ず試乗や現物確認を行うことをおすすめします。中古車選びで失敗しないためには、情報収集や比較検討をしっかりと行うことが大切です。中古車選びでお困りの方は、この記事を参考にしてみてください。😊

 

軽自動車 売れ筋ランキング2022

軽自動車 2022年売れた台数ランキングトップ10

2022年の軽自動車の販売台数ランキングは、以下のとおりです。

順位 メーカー 車種 販売台数
1 ホンダ N-BOX 204,734台
2 ダイハツ タント 123,198台
3 スズキ スペーシア 110,697台
4 ダイハツ ムーヴ 106,313台
5 スズキ ワゴンR 82,713台
6 日産 ルークス 79,984台
7 スズキ ハスラー 71,276台
8 スズキ アルト 67,494台
9 ダイハツ ミラ 63,038台
10 ダイハツ タフト 58,208台

2022年は、前年比で約15%の減少となりました。これは、半導体不足や原材料価格の高騰などの影響によるものです。

以下では、トップ10の車種について、それぞれ特徴や魅力を解説します。

1位:ホンダ N-BOX

N-BOXは、2017年から販売されている軽自動車です。低床のプラットフォームを採用することで、広々とした室内空間を実現しています。また、高級感のあるインテリアや、豊富な先進安全装備も魅力です。

2位:ダイハツ タント

タントは、2003年から販売されている軽自動車です。低床のプラットフォームを採用することで、大開口スライドドアと室内空間の広さを両立しています。また、低燃費や低価格も魅力です。

3位:スズキ スペーシア

スペーシアは、2017年から販売されている軽自動車です。タントと同じく低床のプラットフォームを採用することで、広々とした室内空間を実現しています。また、低価格で使いやすいのも魅力です。

4位:ダイハツ ムーヴ

ムーヴは、1995年から販売されている軽自動車です。低価格で使いやすいのが魅力です。また、近年はデザイン性や安全装備も充実しています。

5位:スズキ ワゴンR

ワゴンRは、1993年から販売されている軽自動車です。低価格で燃費性能に優れているのが魅力です。また、近年はデザイン性や安全装備も充実しています。

6位:日産 ルークス

ルークスは、2014年から販売されている軽自動車です。タントやスペーシアと同様に、低床のプラットフォームを採用することで、広々とした室内空間を実現しています。また、低価格で使いやすいのも魅力です。

7位:スズキ ハスラー

ハスラーは、2014年から販売されている軽自動車です。SUV風のデザインが人気です。また、低価格で使いやすいのも魅力です。

8位:スズキ アルト

アルトは、1979年から販売されている軽自動車です。低価格で燃費性能に優れているのが魅力です。また、近年はデザイン性や安全装備も充実しています。

9位:ダイハツ ミラ

ミラは、1982年から販売されている軽自動車です。低価格で使いやすいのが魅力です。また、近年はデザイン性や安全装備も充実しています。 

10位:ダイハツ タフト

タフトは、2020年から販売されている軽自動車です。SUV風のデザインが人気です。また、低価格で使いやすいのも魅力です。

2023年も、軽自動車市場は激しい競争が予想されます。各メーカーは、魅力的な車種を続々と投入していくことが予想されます。

ハスラー 錆びやすい所発見!

ハスラーを新車で買っていただいたお客様が猪と激突し修理で入ってきました!

まぁー田舎の県なので、猪や鹿なんかがいきなり出てきて車がグチャグチャなんてことは珍しくありませんw

さて、このお客様の車なんですが、新車納車前に長く乗っていただけるように、下廻り、エンジンルーム、ボンネット、全ドアに防錆処理をした車なんです!!

車検は2回受けたとこですね!

リフトアップして見てみると、5年過ぎてもなかなか錆びを防いでいます!
よしよしw


メインの修理は、さすがに猪との激突なので、ボンネット、ヘッドライト、バンパー、フェンダー、ラジエター、コンデンサーなどなど、前の部品は全交換でした!

よし修理完了、あとは掃除して終わり!
と、その時!!

なんじゃこりゃ~ーー(汗)

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右後ろのドアを開けた部分がボロボロに錆びてました。
とりあえず、黒い部品を外してみると、
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こんな感じになっていました!

なるほど、よく見てみると錆びている場所はボディーにL型の部品がスポット溶接というやり方で取り付けてある場所なんです!
そこから錆びが始まり、どんどん広がってきた感じでした。
溶接した所ってのは錆びやすいんです!
なので鈑金修理で溶接した所なんかは、なるべく防錆剤や、色塗装なので錆びが出にくいように気をつけています。
錆は発生すると広がる一方…もっと早く見つけたかった(泣)

まさかこんな所が錆びるとは、まぁーこれで一つ勉強になりました!

悔やんでも仕方ないので、錆びを出来るだけ落として錆び転換剤を塗り穴をふさいで色を塗って完了!f:id:moto14:20200707220828j:plain
錆びを落とすとこれだけの↑穴になりました。

あっ、!!!もしかして左も…
あーーやっぱり…けど左ほどではなかったです。
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しかし、錆び始めていました。
なんの差なのかはわかりませんがどちらにしても錆びは出てました!

ハスラーに乗ってるからは、自分の車は大丈夫か点検してみてはいかがでしょうか?
錆びていれば、とにかく早くの修理をオススメします。
またみた感じ錆びていなくても、黒い部品で見えないだけで、錆び初めているかもしれません!
気になる方は、車屋さんにお願いして点検してもらってはいかがでしょうか?
部品を外した時に、錆びていなくても防錆剤(予防)をしておけば安心して乗っていけると思います。

スマートキーの電池切れでエンジン始動方法、鍵の解錠・施錠はどうしたら良い?セキュリティーアラームの止め方も紹介!

近年色々と便利になり、車の鍵もスマートキーが当たり前の時代になってきました。スマートキーになったことで、車の解錠・施錠が楽になったり、エンジン始動もボタンを押すだけでかけられる他に、セキュリティー面でも強化されています。こうした便利になった一方で、スマートキーのトラブルも増加しています。そこで本日はスマートキーの電池切れについてお話したいと思います。

 

 

1.そもそもスマートキーの仕組みは?

特に疑問を持つことなく使用しているスマートキーですが、そもそもの仕組みはどうなっているのでしょうか?スマートキーは車両に取り付けてある数個の受信機に向けて、電波を飛ばす事で解錠・施錠をしています。ちなみに車は、その電波が車内からなのか車外からなのかを判断する仕組みとなっています!

 

2.スマートキーが車内にある場合!

スマートキーが車内にある場合ですが、エンジン始動時、車の解錠・施錠は以下の通りです⇩

(エンジン始動時)

Pレンジもしくは、Nレンジにてフットブレーキを踏んだ状態でエンジンスタートボタンを押すとエンジンがかかります。

 

(車の施錠・解錠)

鍵が車内にある場合は、アウターハンドル付近にある開閉ボタンを押しても反応はありません! (鍵が車内にあるのにキーロックは困ります)

 

3.スマートキーが車外にある場合!

スマートキーが車外にある場合ですが、エンジン始動時、車の解錠・施錠は以下の通りです⇩

(エンジン始動時)

Pレンジもしくは、Nレンジにてフットブレーキを踏んだ状態でエンジンスタートボタンを押してもエンジンはかかりません。(鍵が車外にあるのにエンジンがかかるのはおかしいですよね)

 

(車の施錠・解錠)

鍵が車外(車の近く)の場合、アウターハンドル付近にある開閉ボタンを押すと解錠・施錠することが出来ます。このように、車はスマートキーから出る電波がどこから飛んできているのかを判断しその場所に応じてエンジン始動、車の開閉を行っています。

 

4.スマートキーの電池が切れてしまった場合はどうなる?

色々とべんりなスマートキーですが、電池が切れてしまった場合はどうなるのでしょうか?スマートキーの電池が切れてしまうと、当然ですがまったく電波が飛ばなくなります。

こうなると車はいくら鍵が車内にあっても、電波が飛んでこないので鍵が車の中にないと判断してしまいます。こうした事から、スタートボタンを押してもエンジンはかかりません。また、開閉ボタンを押しても鍵が車の近くにないと判断されてしまうため、解錠・施錠も出来ません。

 

5.スマートキーの電池が切れてしまっても大丈夫!慌てずに対処を!

スマートキーが電池切れになった場合でも焦る必要はありません!こうした事態に対応するため、スマートキーには電波に頼ることなくエンジン始動、車の解錠・施錠をすることができます。 

(エンジン始動時)

PレンジもしくはNレンジにてフットブレーキを踏んだ状態で、スタートボタンにスマートキーエンブレム部分あて、その状態のままスタートボタンを押します。するとエンジンはかかります。

これは、スタートボタン受信部とスマートキー内部にあるICチップを近づけることによってスマートキーの存在を照合させることができ、一致すると電波がなくてもエンジン始動するという仕組みです。

ここからは余談ですが、スマートキーを分解して、電池を外してICチップ部むき出し状態でエンジンがかかるか試して見ましたw

(黒い四角の部分がICチップ部です)
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しっかりエンジンをかける事が出来ましたよ

 

(車の施錠・解錠)

スマートキー入っている鍵を取り出して、その鍵を直接ドアの鍵穴に挿すと、車の解錠・施錠が出来ます。

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⒍スマートキーなしで車を解錠したらセキュリティーアラームが誤作動することも!慌てずにエンジンを始動すれば止まります!

スマートキーの電池がなくなってもエンジンの始動、車の解錠・施錠には支障がないことが分かりましたが、唯一気をつけないといけないのが、セキュリティーアラーム機能です。車を鍵で直接解錠すると、高確率でセキュリティーアラーム機能が作動します。もちろん誤作動なのですが、車にはそれが判断出来ません。最初はピーピーといった程度の音ですが、そのうちホーンも鳴りだします。そうなった場合は、⒌で紹介した方法でエンジンを始動させると止まりますので、安心してください。とにかく慌てないことが大事ですよ〜

 

7.まとめ

最近スマートキーの普及が進んでいますが、便利になった一方でトラブルも増加しています。もしスマートキーの電池が切れた場合でも、エンジンの始動、車の解錠・施錠方法は備わっていますので、焦ることなく、対処してみて下さい!! 

ホンダ車 Nシリーズ(N1.Nワゴン.N-BOX)よく錆びる 箇所 対処法

ホンダ車のNシリーズ(N1、Nワゴン、Nbox)がとにかく錆びが酷いです!

車に錆びはつきものなのですが、それにしても酷い!

なにがそんなに酷いのか?

新車時から錆びが出るまでのスピード
買ってからの期間に対しての錆び具合
錆びが出る箇所の多さ

ざっくりこんな感じです!

自分実際見た物を紹介していきたいと思います。

まず、

新車3ヶ月にて

ジャッキアップポイント部より錆汁(多数)
内が錆びていると思われます。

これが一番ビックリしました!
新車納車3ヶ月ですよ!あまりにも早すぎます!

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2年~3年目発見

フレーム(多数)
サポート部鉄板の合わせ部(多数)

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下回りの鉄板の合わせ部(年数のわりに錆び大)

各ドアの水抜き穴回り錆び(多数)

バックドアのヒンジ回り(多数)

バックドア内側ウォッシャーホースゴム部錆び大(Nbox)

フェンダー上面、塗装剥がれ(Nbox)

5年目

給油口部(錆び大)(Nワゴン)

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バックドアあたりゴム部
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ぱっと思い出すだけでもこんなにあります!

全部の写真がなくてすいません…

とにかく、他メーカーの軽自動車と比べて錆の出るスピード、錆び具合、錆びる箇所、すべて上回っていると思います。(今までの経験上)

自分が思うに、構造の問題、塗装の問題ではないかと思います!
材料に関してはよくわかりませんw

なんとなく、錆びがどれほど酷いかわかってもらえた
と思います。

錆は少しでも出てしまうと、良くなることは確実にありません!
良くても現象維持です!
放置すればするほど、みるみるうちに数倍もの錆びに拡大していきます。
なので、錆びを出さない、出にくくする、出てもすぐ何かしらの処置をすることが大事です。

錆びを放置すると↓↓↓(15年ほどたっている車)
Nシリーズではありません!
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このようになり、ボロボロになりますw


さて、対処方ですが、

錆びが出るまでに予防

1番は、新車購入時に、防錆剤を各箇所に吹き付ける事です!
これによって、錆びが発生する事を防ぎます!
100%防ぐ事は不可能ですが、かなり抑えることができます!


錆びが出てしまった場合

錆びをできるだけ取り除き、塗装、防錆剤の追加、最近では、錆び転換剤といって錆び部に塗るだけでその錆びを化学反応によって錆の進行を止める商品も出ています!
錆びの場所や、錆の具合によって適切な修理が必要です。


このような作業は、ディーラーのメカニックに依頼するより、鈑金工場に依頼する方が良いと思います!

メカニック→点検、整備のプロ
鈑金屋さん→ボディー修理のプロ

といった感じです!

しかし、これだけ錆びが多発しているのにすべて修理となるとかなりの金額が必要となる可能性があります!

この出費を防ぐ為に今すぐ自分の車のチェックをしましょう!


ディーラーに確認したところ、

新車より3年間は、無料で修理対応してもらえます。

錆びが酷く穴が空くほどの場合、新車より5年間は無料修理対応可能とのことです。

[注意]
1.(無料修理可能かを、ディーラーに確認してもらう必要があります)

2.(錆びが出る外的要因がないこと!ぶつけて塗装が割れて錆びが出た、飛び石で塗装が割れて錆びが出たなどは対象外です)

3.(中古で購入した車は、保証継承を行う必要があります。)



という訳で、錆は車の天敵といえます!
いますぐ、自分の車のチェックをし予防、修理することをオススメします!

スズキ(完成検査に関わるリコール)対応について 車検代が無料に?

平成31年4月12日、スズキの約202万台(過去最多台数)となるリコールが発覚!
そして、4月18日に国土交通省にリコールの届出→
4月19日にリコール対策開始となりました。

対象台数があまりにも多くスズキ代理店だけでは速やかな対応が不可能と判断したようで、自社、販売店(指定工場、認証工場)にもリコール実施の協力願いがあり説明を受けました。

リコール内容

(1)不具合内容

作業訓練中の検査補助者が単独で完成検査を行ったことや、完成検査での保安基準適合性の確認が適切に行われていなかった可能性があります。

(2)作業内容

整備工場において法定2年点検相当の点検および自動車検査員による確認を行います。
確認の結果道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是非いたします。

と言うのものでした。

簡単に言うと対象車は、すべて車検を受けると言うことです。

ここで問題になってくるのは、このリコールをいつ受けるのか?
普通なら、明日にでも受ければいいのでは?となるのですが、大きく分けて3パターンあり、いつリコールを受けるかでお客さまにメリット・デメリットがありますので説明したいと思います。

(1) リコール単独実施

リコール作業ができる工場に予約し点検、検査を受けていただきリコール完了となります。

(例) 
1:車に異常がないのか心配で少しでも早く点検してほしい方!安心を第1に!

(2) 法定1年点検と同時にリコール実施

法定1年点検は車検と同等の点検をしますので、法定1年点検+自動車検査員による検査を受けることによりリコール完了となります。

この場合お客様への法定1年点検代(約10000円)は無料となります。
(部品代などは請求されます、オイル交換など、)

(例)
1:毎年1年点検は受けるようにしているし、車検まで2年もあるので1年点検が無料になるならいいかー、というような方
   
(3) 車検と同時にリコール実施

車検では、リコール作業と同じ事をしますので、車検を受ける事によってリコール完了となります。

この場合、車検整備基本料金(約20000円)
    保安基準適合検査(約10000円)

計…約30000円は無料となります。
(車検諸費用、部品代などは請求されます)

(例)
1:車検までまだ2年もあるが、今まで乗っていて特に異常もないし、1年点検は義務でないのでこのまま車検時期まで乗って車検代が安くなるようにしたい方
 
2:少し不安もあるがとにかく出費を減らしたいので車検までこのまま乗ろうとお考えの方

3:来月が車検月だったので車検代が安くなってラッキー(車検が近い方)

このように、いつリコールを受けるかによって最大で車検代が約30000円も安くなるという
ケースもあります。


お客様によって考え方はさまざまだと思いますし、車の状態も違うと思いますので自分に合ったタイミングを選択しリコールを受けられてはいかがでしょうか。

ジムニー(JB23) 異音 ダッシュボードのネジ緩む?

お客様から、車内から異音がすると言われてテスト走行してみると確かに車内の前側から異音が!

そーいえば、2年くらい前にも同じお客様から同じ事を言われたような記憶が!

たしかあのときは、ダッシュボードのネジが緩んでたのを絞め直した記憶が!

もしかしてと思いダッシュボードをとめているネジを点検してみよう!

フロントガラスの下側に近い部分に、右、左、中と三ヶ所ありますが、カバーがついているのでまずカバーを外します!

ダッシュボードとカバーの隙間に細い物を入れておこすだけなのですが、隙間があまりなくベビードライバーだと少し太すぎて傷がついていまいそうなので、
ワーパーゴムに使ってある金具を適度な長さに切って、先をベルトのサンダーで細く削り少し曲げて自作の道具を作ってみましたw

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カバーがとれると+のネジがあります

ドライバーで点検してみるとまさかの緩んでました!!
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この車しか確認してないのでなんとも言えませんが、もしかしたらここのネジは緩みやすいのかもしれません。

ほかのジムニーのお客様の車も点検してみたいと思います!

結果は、またご報告したいと思います。